あたりまえ・ラボ

福岡の海が見えるステキなまちに暮らしています。まちに関わるお仕事をしています。福津での暮らしや地域づくりの取り組みをゆるゆると紹介します。

まわしよみ新聞113号 発行

9月5日は「みんなの縁側 王丸屋」にて、まわしよみ新聞113号を発行しました。

112号は仕事で不在だったのですが、王丸屋店主の冨永編集長、藤吉編集長のもと、まわしよみ新聞が発行されました。津屋崎のまわしよみ新聞は編集長が4人いるのでとても頼もしいです。

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113号の見出しは「台風ハンパないしょ!号」。

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おしゃべりの様子。

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先週は台風や地震など自然災害が日本各地に猛威を振るいました。この災害で、お亡くなりになられた方、お悔やみ申し上げます。また、これ以上災害が増えないことを心より祈ります。

台風以外にも、明治の和語として残る「銃声」の話が盛り上がりました。銃で慣らす音を音で表現せず、なぜ声に例えるのか明治期に翻訳で定着した言葉が今も使われています。平家物語の冒頭にも「祇園精舎も鐘の声」と、鐘から鳴る音が声として使われています。

現代、たくさんの物に溢れていますが声と言うもので表現される物はあるのだろうかと考えてみました。キーボードの音、車の音、スピーカーの音と、音の表現ばかりで物を声に例える表現を思いつきませんでした。ちょっとした使い分けですが日本語の気づきがありました。まわしよみ新聞で参加する人が拾う記事だからこそ出会える醍醐味です。

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次回は明後日、9月19日(水)9時30分からみんなの縁側 王丸屋にて開催します。王丸屋の取材が一緒にあるかもしれません!!9月は休まず、毎週水曜日に開催しています。

王丸屋の土間でおしゃべりを楽しみながらゆるりと楽しい情報交換をご一緒に楽しみましょう。(参加費は200円で新聞を1部、ご持参ください。)