まわしよみ新聞の取材と全国サミット
3月16日は、まわしよみ新聞の生みの親、陸奥賢さんがまわしよみ新聞の本の制作のため津屋崎に取材に来てくれました。
学校や公民館、研修等々全国各地で発行している中、津屋崎の取り組みも数多くの事例の中から選ばれて紹介して頂けることになりました。
まわしよみ新聞との出会いから、常連さんたちと一緒に津屋崎でのまわしよみ新聞の2年間を振り返り、陸奥さんに伝えました。
毎週水曜日に「みんなの縁側 王丸屋」で続けてきたまわしよみ新聞は91号を迎え、発行した数は100を超えます。
これまでに遠くは東北・関東・信州、広島から参加してくれた人達。気になって飛び込みで参加してくれた地元の方々。まわしよみ新聞を自分の地域でやってみたいとお試しできた方などなど、0歳から80歳まで老若男女、職種を問わずたくさんの人達とおしゃべりを楽しみながら積み上げることができました。
まわしよみ新聞は続けていく中でたくさんの物語を重ねながら融合していくのだと気づかされた2年間でもありました。
続けていく中で心が折れそうなこともありましたが、津屋崎には自分以外にも主催できる編集長がたくさんいてその人たちに支えて貰い、みんなで作り上げています。
全国の地域の事例の中に、津屋崎の取り組みも紹介されるので陸奥さんがどんなご紹介をするのか、とても楽しみです。6月に出版の予定ですので楽しみにしておいてください。
また、17日は西日本新聞社の本社で、第4回まわしよみ新聞全国サミットが開催されました。全国各地でまわしよみ新聞を通してステキな場をつくっている人達に出会い、刺激を貰いました。たまには外に出て交流するのもいいですね。
この日は青森県の日刊紙「東奥日報」の記事を取り上げ、参加した皆さんと作成しました。
できたそれぞれの記事を見せ合いながら大盛り上がり。
6月のはじめには100号を迎える津屋崎のまわしよみ新聞、これからどんな展開になっていくのか楽しみです。
次回は4月11日(水)9時30分より「みんなの縁側 王丸屋」に開催します。皆さんとおしゃべりと交流の時間を共に楽しく過ごせたらと思います。
津屋崎のまわしよみ新聞について詳しく津屋崎ブランチのHPをご参照ください