日々、学ぶフクロウ

福岡の海が見えるステキなまちに暮らしています。まちに関わるお仕事をしています。津屋崎での暮らしや地域づくりの取り組みをゆるゆると紹介します。

中学生たちが今、何を考え、語り合いたいと思っているのか 

9月9日(土)に城南区市民センターにて〈理想の中学校〉をテーマに語り合う「中学生サミット」を実施しました。城南校区では毎年、7中学校の代表の生徒が2名ずつ集まり、テーマを設けて語り合うサミットを行っています。

3年前から集まった中学生メンバーで1から話したい内容を決めて語り合うスタイルを取っています。今年もコーディネーター・ファシリテーターとして関わることになりました。また、コーディネーターに龍興 彩香さん、佐賀大学の池本 紗輝さん、九州大学の若狭 巧望くんらと共にサミットを進めました。

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去年は「究極に青春~私たちの違いって~」というテーマで恋愛や友情、夢について普段、友達や大人には話せない素朴な問いや思っていることを思い思いに語り合いながら、違いや新たな気づきを登壇した生徒それぞれ持ち帰りました。

中学生サミット2016の様子

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今年も7月と8月に本番に向けて、2回の事前打ち合わせを行いました。

まずはじめにチーム作りということを主眼にペアインタビューを行い、お互いのことを知ることからはじめました。普段は違う中学校同士ですが、話し始めるとすぐに打ち解けていて盛り上がっていました。

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第1回目では、「理想の学校」、「趣味と夢の違い」、「友達とは」と言うテーマがグループで話していく中で出てきました。

全体への共有の様子

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板書です。

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模造紙に自分たちが話したいたくさんのアイディアが書き込まれました。

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友達と言う話では「しんゆう」という言葉を、親友、心友、信友、深友で使い分けたりしているが、言葉によって違いが起きるのはなぜか、素朴な問いから意味の見直しをしていたのは印象的でした。

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第2回目は第1回目で候補に挙がったテーマからサミットの本番に何を話すかということからスタートしました。

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去年は友情や恋愛、趣味を自分たちが違いを自分たちの言葉でまとめると「究極に青春」と言うことでテーマが決まったのですが、今回は満場一致で「理想の中学校」をテーマにサミットでは話すということで決まりました。

 後半は理想の中学校をテーマにした場合、どんなことを話したら来てくれる同級生、大人が耳を傾けてくれるのか想定をしながら、具体的に話すことを想定していきました。

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・何のために校則はあるのか?
・学校は夢をかなえるためにあるのか、夢がかなわない時のためにあるのか?
・興味があることや好きなことを選択できる授業や体験がどうしてできないのか?
・先生と生徒が友達になれない、本音で語れないのはなぜか…

たくさんの問いや話したい内容が出てきました。

更に、世界を体験できる学校でどんなものなのか、自分がやりたいことできる授業があるとしたら何を学びたいかなど、サミット当日に向けて生徒たち自らがこれからの中学校での学びの形や在り方を自身で考え、深めました。

その中で「社会に役立つためにこれから学校は何ができるのか」、と言うことを話すグループと、「自分たちのやりたいこと極めたいことを伸ばすため、個性を磨くことができる学校はどんなものか」と言うことを話したいグループとができ、2つのグループで進行していくことが決まりました。

私自身はコーディネーター・ファシリテーターとして、彼らが本音で話したいことを話していけるような雰囲気づくり、チーム作りをサポートメンバーと共にお手伝いさせてもらいました。

私たちが想像していた以上に、中学生自身が何を伝えたいか、中学校と言う環境にいながら社会の一員として、これからどう生きていくのかを考えていて、それを彼らの言葉から聞ける贅沢な場に居合わせることができました。

(9月9日のサミット本番に続く)