あたりまえ・ラボ

福岡の海が見えるステキなまちに暮らしています。まちに関わるお仕事をしています。福津での暮らしや地域づくりの取り組みをゆるゆると紹介します。

まわしよみ拡大号(61号)を作成しました

毎週水曜日に実施している「まわしよみ新聞」を8月は山の日の11日(別名・きのこの山の日)午後に開催しました。普段、平日に足を運ぶ方以外にも休日しか参加できない人に来てもらおうと久々の休日開催でした。

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おススメの記事を楽しく紹介する様子

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この日は遠くは熊本から、また平日は来れないけど興味があって足を運んだという方もいて、一つずつの記事の話題に花が咲き、津屋崎でまわしよみ新聞を開始して最長の3時間の作成時間(通常2時間)となりました。

笑顔が絶えない良い時間でした。

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休日の開催にコメントにもいつも以上に力が入ります。

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最後はそれぞれのグループで出来上がった見せあって、それぞれのグループで過ごした時間をシェアしました。

f:id:t-fukui:20170928210719j:plainはじめて会った人たちが、あたかも久々に会った友人とおしゃべりをするように楽しい時間を共に過ごしていてまわしよみ新聞の持つ魅力に改めて気づかされました。

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2つのグループで出来上がった内容が違うのも、まわしよみ新聞の特徴です。

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この時間を一緒に過ごした、熊本からの参加者は地元でも開催したいということを言ってくださり、まわしよみ新聞の輪は場所を変えながら拡がっています。

 

 

10月9日(月・祝)は音楽散歩2017in津屋崎です!!

10月9日(月・祝)は津屋崎千軒にて「音楽散歩2017-津屋崎で楽しむ秋のひととき」が行われます。

津屋崎のまちが音で賑わう1日で、8年間続いているこのイベントに私も今年から実行委員として参加させてもらい、一緒に進めさせてもらっています。

酒蔵や古民家、カフェなどで、サンバの賑わいやジャズの奏で、三味線等々まちの至る所で鳴り響いています。3連休の最終日は津屋崎の音楽散歩に足を運んでみてください。お待ちしています(^^♪

音楽散歩2017について詳しくは下記のHPをご参照ください

tsuyazaki-omotenashi.net

中学生たちが今、何を考え、語り合いたいと思っているのか 

9月9日(土)に城南区市民センターにて〈理想の中学校〉をテーマに語り合う「中学生サミット」を実施しました。城南校区では毎年、7中学校の代表の生徒が2名ずつ集まり、テーマを設けて語り合うサミットを行っています。

3年前から集まった中学生メンバーで1から話したい内容を決めて語り合うスタイルを取っています。今年もコーディネーター・ファシリテーターとして関わることになりました。また、コーディネーターに龍興 彩香さん、佐賀大学の池本 紗輝さん、九州大学の若狭 巧望くんらと共にサミットを進めました。

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去年は「究極に青春~私たちの違いって~」というテーマで恋愛や友情、夢について普段、友達や大人には話せない素朴な問いや思っていることを思い思いに語り合いながら、違いや新たな気づきを登壇した生徒それぞれ持ち帰りました。

中学生サミット2016の様子

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今年も7月と8月に本番に向けて、2回の事前打ち合わせを行いました。

まずはじめにチーム作りということを主眼にペアインタビューを行い、お互いのことを知ることからはじめました。普段は違う中学校同士ですが、話し始めるとすぐに打ち解けていて盛り上がっていました。

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第1回目では、「理想の学校」、「趣味と夢の違い」、「友達とは」と言うテーマがグループで話していく中で出てきました。

全体への共有の様子

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板書です。

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模造紙に自分たちが話したいたくさんのアイディアが書き込まれました。

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友達と言う話では「しんゆう」という言葉を、親友、心友、信友、深友で使い分けたりしているが、言葉によって違いが起きるのはなぜか、素朴な問いから意味の見直しをしていたのは印象的でした。

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第2回目は第1回目で候補に挙がったテーマからサミットの本番に何を話すかということからスタートしました。

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去年は友情や恋愛、趣味を自分たちが違いを自分たちの言葉でまとめると「究極に青春」と言うことでテーマが決まったのですが、今回は満場一致で「理想の中学校」をテーマにサミットでは話すということで決まりました。

 後半は理想の中学校をテーマにした場合、どんなことを話したら来てくれる同級生、大人が耳を傾けてくれるのか想定をしながら、具体的に話すことを想定していきました。

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・何のために校則はあるのか?
・学校は夢をかなえるためにあるのか、夢がかなわない時のためにあるのか?
・興味があることや好きなことを選択できる授業や体験がどうしてできないのか?
・先生と生徒が友達になれない、本音で語れないのはなぜか…

たくさんの問いや話したい内容が出てきました。

更に、世界を体験できる学校でどんなものなのか、自分がやりたいことできる授業があるとしたら何を学びたいかなど、サミット当日に向けて生徒たち自らがこれからの中学校での学びの形や在り方を自身で考え、深めました。

その中で「社会に役立つためにこれから学校は何ができるのか」、と言うことを話すグループと、「自分たちのやりたいこと極めたいことを伸ばすため、個性を磨くことができる学校はどんなものか」と言うことを話したいグループとができ、2つのグループで進行していくことが決まりました。

私自身はコーディネーター・ファシリテーターとして、彼らが本音で話したいことを話していけるような雰囲気づくり、チーム作りをサポートメンバーと共にお手伝いさせてもらいました。

私たちが想像していた以上に、中学生自身が何を伝えたいか、中学校と言う環境にいながら社会の一員として、これからどう生きていくのかを考えていて、それを彼らの言葉から聞ける贅沢な場に居合わせることができました。

(9月9日のサミット本番に続く)

まわしよみ65号 発行

9月20日は「みんなの縁側 王丸屋」にてまわしよみ新聞を作成しました。

また、この日は宗像・福津の生活雑誌「月刊むなふ」の10月号の配布日で、8月30日のまわしよみ新聞(63号)の様子をご紹介して頂きました。*1

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宗像・福津の方は各家庭に配布しているようなので王丸屋さんの取り組みも含め、目を通して頂ければと思います。

今回の号は来年公開予定の広瀬アリスさん主演の映画「巫女っちゃけん」の話で盛り上がりました。

新聞を読む様子

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津屋崎で取材があり、地元の方なら見覚えのある場所がたくさん出てくるそうです。また、それ以外にも春の選抜甲子園のタイブレイク制の話や選挙、雪舟の幻の絵が発見されたことなどなど思い思いに語り合いました。

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編集作業の様子

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映画「巫女っちゃけん」の広瀬さんを中心とした、まわしよみ新聞が発行されました。

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いつものメンバーでステキなまわしよみ新聞ができました。

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まわしよみ新聞65号は王丸屋に貼っているので見かけた方は目を通してみてください。

次回のまわしよ新聞は9月27日(水)9時30分より「みんなの縁側 王丸屋」にて開催します。皆さんと楽しいおしゃべりの時間を共に過ごせたらと思います。お時間の会う方は足を運んでください。

 津屋崎のまわしよみ新聞について詳しく津屋崎ブランチのHPをご参照ください 

1000gen.com

 

*1:下記の『むなふ』の写真は株式会社 アド通信社の『むなふ』表紙より引用 http://www.adtsu.co.jp/original/munafu_201710.jpg

初の福津郷育カレッジ講師を務めました

最近、ブログをさぼり気味で3か月ほど更新が滞っていましたが、また今日から定期的に更新してきます。記事がアップされた際は目を通して頂ければ嬉しいです。

8月26日は福間東中学校にて「中学生と未来を語ろう!」をテーマに地域の大人と中学生が交えて語り合うワールドカフェを行いました。初めて、福津市教育委員会が主催する郷育カレッジの講師としてファシリテーターを担当させて頂きました。

はじめにペアインタビューを行いました。

おススメの本や理想の中学校、自分にとって大切な友人、これからやりたいことなどを大人も生徒も交じって楽しく語り合いました。

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ワールドカフェでは「大人になった時(大人として)子どもにどんな大人でありたいか」をテーマに語り合いました。

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まずはじめは、大人を見て「これだけはやめておこう」と思うことはどんなとこかを中学生に話してもらいました。

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参加していた大人の方々が生徒たちに対して耳を澄ませて聞く姿勢、楽しみながら話している姿がとてもステキでした。

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生徒たちは普段、話しているようで聞いたことのない、大人それぞれ本音や生き方に触れ、自分がこれからどんな大人になるのか、大人になりたいのか対話の中でそのヒントをたくさん拾い上げていました。

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最後は生徒達同士で、ワールドカフェの感想を共有しました。

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日頃、頭の中で考えていることを口できたり、いつもとは違う人と語り合うことで、新たな気づきをそれぞれで持って帰っていました。

はじめて郷育カレッジの講師を務めさせてもらい、生徒も地域の方も本音で話す場があること、それがどれだけ大事なのかを気づかされました。

まわしよみ新聞52号を作成しました

6月7日は「みんなの縁側 王丸屋」にてまわしよみ新聞を作成しました。今回の号で52号目となります。

ゆったりとした時間の中で、記事を選んだ人の声に耳を傾け、おしゃべりを。同じ新聞を読んでも出てくるネタが違うことに新たな発見や驚きがあります。

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おしゃべりの様子。

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毎回、まわしよみ新聞のタイトルは花祭釜の藤吉さんに筆を入れて貰っています。

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リラックスした雰囲気の中で編集の作業を進めました。

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出来上がった「まわしよみ新聞」をもって恒例の集合写真です。

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この日はレースの話題から芸能、テレビ、地域のこと、食中毒の話まで多岐に渡るネタを語り合いました。

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時々、ギャグに対してツッコミをいれたりもします。

次回は明日、6月21日(水)9時30分より「みんなの縁側 王丸屋」にて実施します。

6月の毎週水曜日は王丸屋の2階を開放してゆるりと開催しています。お越しをお待ちしています。

津屋崎のまわしよみ新聞について詳しく津屋崎ブランチのHPをご参照ください 

※まわしよみ新聞の新聞は西日本新聞社様より、何部か寄付して頂いております。いつもご協力ありがとうございます。

まわしよみ新聞50号目を迎えることができました

5月24日は「みんなの縁側 王丸屋」にてまわしよみ新聞を作成しました。今回の号で、まわしよみ新聞を2016年4月から毎週続けきて50号と言う節目を迎えることができました。

いつも通りのまわしよみ新聞に加え、集まった方々とまわしよみ新聞の魅力を語り合いました。

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参加してくれている方からは「家で新聞を読んで、気になった記事を語りに来ることが楽しい」という声を貰い、改めて何に魅力を持って参加しているか知ることができました。

今回の号もそうですが、20代から70代まで幅広い世代の人たちが足を運んでくれるので記事を選ぶ観点や編集の表現の仕方が人それぞれ違うので新たな気づきや知識が身に着くそうです。

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今回も津屋崎に滞在中の小国の方が新たに参加してくれました。

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達筆な文字に毎回、惚れ惚れします。

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最後は参加してくれた人で全体写真を撮りました。愉快な方々と50号を祝うことができました。

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今回も彩り鮮やかなまわしよみ新聞ができました。

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50回続けていく中で、たくさんの方々と新聞記事を通して語り合うことができました。50号以降も続けておりますので引き続きご興味のある方は足を運んで下さい。

次回は6月14日(水)9時30分より「みんなの縁側 王丸屋」にて実施します。6月は毎週水曜日は王丸屋の2階を開放してゆるりと開催しています。お越しをお待ちしています。

津屋崎のまわしよみ新聞について詳しく津屋崎ブランチのHPをご参照ください 

1000gen.com

 

※津屋崎「まわしよみ新聞」の記事は津屋崎支局から寄付しております。西日本新聞様、ありがとうございます。